自分が自分を見失うとき

私には本当に真実があるのでしょうか。
私は私を見失っているようです。
沢山の愛する人を傷つけているようです。
私だけが苦しいのではない。
その言葉を呪文のように繰り返しています。
私はいままで甘えて生きてきました。
私は頑張らないで生きてきました。
何でも良いから生きてきました。
私は頑張って生きてきました。
これからも頑張って生きていきます。

どれが真実なのでしょうか。
私の真実は私の中にしかない。
何が正しいのかわからなくなってきました。
ぐちゃぐちゃした血の海でもがいている。
あなたの事も幸せに出来ない私。

私は全てにおいて中途半端な人間です。
私は人形でしょうか？
毎日楽しいのでしょうか。

全てにおいて現実実が無くなる瞬間。
私には何が残るのでしょう。

私の望み
私の希望
私の夢

何かを傷つけなければ幸せになれないのでしょうか?
じゃあ、あの人はどうでしょうか。
自由、結婚、親、夢。
全てを手に入れて、にこりと笑ってでて行きました。

私…

自由を捨てて、夢を手に入れる。
自由と愛する人を捨てて、親を手に入れる。
親を捨てて、自由と愛する人を手に入れる。

あの人と何が違うのですか？
あの人は何も捨てていないのに
私は何かを捨てなければいけないのでしょうか。
でも、愛する人を傷つけることはできない。
共に生きよう！
苦労してまでも？
共に生きると、あなたの幸せを、あなたの人生を奪ってしまう？

泣かないで、苦しまないで、どこに何の保証があって、私はあなたを慰める事が出来るのでしょう。

神様本当にいるのなら、私の心を切り裂いて、全ての真実を現実の世界へ…
愛する人の苦しみをどうか癒してあげてください。

私は愛する人と共に生きて生きたいと、ただ願っているだけです。