たいへんなんです・・
2001年1月10日今日は、11日ですが、昨日として送ります。
アネモネさん、ひぃやんさん、あきぞうさん、し〜ちゃんさん、イロウルさん、そめこさんブックマークかたじけないです。
この2日、家族は、グロッキーでした・・・
今日は、その話・・・(グロイ話が、苦手な方・・・ごめんなさい・・・さきに、誤ります・・・グロくならないようにかくつもりですが・・・)
しかも、かなり、長い文章かな・・
犬なんですがね・・・
生まれたんです。子犬ちゃん。
それは、9日の深夜1時を回ったところ。
昨日から、泊り込みで、犬の様子を見ていた私は、
その日、母親と交代して、早めに仮眠をとろうとしていました。
そして、うとうとし始めたところ・・・
私の名前を呼ぶ声で、目がさめました。
「どうしたの・・・?」と、眠気顔で、犬を見て、
現実に引き戻されました・・・
げ・・・破水してる・・・
普通、犬の赤ちゃんは、薄い膜に覆われて、うまれてきます。(犬だけじゃないのかな??)
始めに、羊水の入った袋みたいなものが、
出てきて、その中に、赤ちゃんが、入って、外に出されて、出産という形になります。
その、羊水が入った袋が、赤ちゃんの命づなです。
それが、破水という形で、敗れてしまっていました。
みると、顔が、半分だけ出ていて、舌が、出た状態でした。顔の色も、紫色で、ぐったりしていたのです。
母親は、かなり、パニックになりかけてました。
すぐ、父親をよびました。
が、こんなことは、みんな初めてで、少しの間、ボーゼンとしてました。
ふと、我に帰って、早く、出して上げなきゃ!!
そして、私たち、家族の、戦いが、はじまりました・・・(ちょっと、大げさかな・・)
とりあえず、母親が、母体を確保、父親が、子犬を持って、私は、そのサポート。親犬に、「行くよ、せーのーで、りきんで!!」とか、むちゃくちゃな、ことを言いながら、子犬を引っ張り出します・・・
でも、犬も、分かってるのかなぞですが、せーののかけ声に、反応するかのように力みだします。
そして、親犬の悲鳴・・・・・・・・
手が、震えます・・・出てきそうで、出てこない。どうすればいいの??
破水しきってるから、すべりがわるく、がちがちにくいこんでる・・・ますます顔色が、紫色になっています。でも、このままだと、赤ちゃんと、母犬のいのちが
あぶない・・・もう少し・・・
母犬の悲鳴は、続きます・・・
そして・・・
無事出産!!!
子犬を、引っ張りだしました。
胎盤と一緒に、そして、第2子と一緒に・・・
破水したときに、へその緒が、絡んでいたのでしょう、2匹目の、子犬は、袋に包まれた状態で、でてきました。すぐに、私が、1っぴきめを、タオルで包み、くちをあけて、体をこすりました。
すると、紫色していた、顔が、徐々に赤くなっていきます・・・
「キュー」
よかったーーーー生きてた!!
感動です。はーと思っているのもつかの間、
2匹目が、袋の中で、もがいています。
先に、顔を覆っているところを、破いてやり、胎盤を取り除き、タオルで、拭いてやります。
してるのも、つかの間・・・へその緒を切らなくてはいけません。ほんとは、母犬が噛み千切ってしまわないといけないらしいですが、数が多かったので、
ほとんど、してあげました。
子供から、2,3ミリのところを、消毒した糸で、しばり、その上をはさみで、ちょきん。。。
したら、血が、どばーーーーー
ちゃんとむすべてなかった・・・
私は、ぱにくってました。どくどく流れる血・・・
どうすればいいの??
みるみる私の手と、タオルが、赤くそまっていきます・・・どうしよーどうしよー
「こら。落ち着け、ちゃんと持ってろ。」
といって、お父さんが、結びなおします。
そして・・・
「キュー」
またカンドー
その生まれた、赤ちゃんたちを、母犬に見せます。すると、母犬は、始め、くんくんニオイをかいでました。その直後、ぺろぺろなめ始めました。
血などで、汚れたあかちゃんを、綺麗にしながら、
今度は、お乳を飲ませなくては、いけません。が、
なかなか、飲みません。
でも、あせっちゃいけない・・・
そして、どれぐらいたったか、全然覚えてませんが、
気がついたら、7匹生まれてました。
なんとも、気づけば、7匹、朝の、7時私も、お父さんも、お母さんもぐったり・・・当の母犬が、なお、ぐったり・・・赤ちゃんをしきりになめていました。
あーつかれた・・・
赤ちゃんは、大小ばらばらで、おっきいのもいれば、
ちっちゃイのもいさす。でも、元気で、何よりでした。そして、自分の手を見てびっくり・・・
ひえー血まみれ…
ほとんどの子犬の袋をやぶって、拭いてあげていたので、しかたないですが・・・
そして、あたりを見回した。
なんだか、殺人現場みたい・・・(見たことないけど・・・)
血のついた新聞、テッシュ、はさみ、なんとも、
凄いありさまでした。
血のニオイも凄くて・・・・・
でも、生まれた赤ちゃんを見ると和みます。
ちいさくて、可愛くて、命の大事さを知りました。
とまあ、こんな具合で、無事終了。
みんなで、交代で、仮眠をとって、ほとんど、眠れませんでしたが・・・
太陽は、昇り、時間は待ってくれず、お仕事の時間でした。
ようやく落ち着いて、私が、留守番をしていました。
すでに、時間は、昼をすぎてました。そして、
事は起こりました。
<つづく>
ここまで、読んでくれた方、おつかれさまです・・・
アネモネさん、ひぃやんさん、あきぞうさん、し〜ちゃんさん、イロウルさん、そめこさんブックマークかたじけないです。
この2日、家族は、グロッキーでした・・・
今日は、その話・・・(グロイ話が、苦手な方・・・ごめんなさい・・・さきに、誤ります・・・グロくならないようにかくつもりですが・・・)
しかも、かなり、長い文章かな・・
犬なんですがね・・・
生まれたんです。子犬ちゃん。
それは、9日の深夜1時を回ったところ。
昨日から、泊り込みで、犬の様子を見ていた私は、
その日、母親と交代して、早めに仮眠をとろうとしていました。
そして、うとうとし始めたところ・・・
私の名前を呼ぶ声で、目がさめました。
「どうしたの・・・?」と、眠気顔で、犬を見て、
現実に引き戻されました・・・
げ・・・破水してる・・・
普通、犬の赤ちゃんは、薄い膜に覆われて、うまれてきます。(犬だけじゃないのかな??)
始めに、羊水の入った袋みたいなものが、
出てきて、その中に、赤ちゃんが、入って、外に出されて、出産という形になります。
その、羊水が入った袋が、赤ちゃんの命づなです。
それが、破水という形で、敗れてしまっていました。
みると、顔が、半分だけ出ていて、舌が、出た状態でした。顔の色も、紫色で、ぐったりしていたのです。
母親は、かなり、パニックになりかけてました。
すぐ、父親をよびました。
が、こんなことは、みんな初めてで、少しの間、ボーゼンとしてました。
ふと、我に帰って、早く、出して上げなきゃ!!
そして、私たち、家族の、戦いが、はじまりました・・・(ちょっと、大げさかな・・)
とりあえず、母親が、母体を確保、父親が、子犬を持って、私は、そのサポート。親犬に、「行くよ、せーのーで、りきんで!!」とか、むちゃくちゃな、ことを言いながら、子犬を引っ張り出します・・・
でも、犬も、分かってるのかなぞですが、せーののかけ声に、反応するかのように力みだします。
そして、親犬の悲鳴・・・・・・・・
手が、震えます・・・出てきそうで、出てこない。どうすればいいの??
破水しきってるから、すべりがわるく、がちがちにくいこんでる・・・ますます顔色が、紫色になっています。でも、このままだと、赤ちゃんと、母犬のいのちが
あぶない・・・もう少し・・・
母犬の悲鳴は、続きます・・・
そして・・・
無事出産!!!
子犬を、引っ張りだしました。
胎盤と一緒に、そして、第2子と一緒に・・・
破水したときに、へその緒が、絡んでいたのでしょう、2匹目の、子犬は、袋に包まれた状態で、でてきました。すぐに、私が、1っぴきめを、タオルで包み、くちをあけて、体をこすりました。
すると、紫色していた、顔が、徐々に赤くなっていきます・・・
「キュー」
よかったーーーー生きてた!!
感動です。はーと思っているのもつかの間、
2匹目が、袋の中で、もがいています。
先に、顔を覆っているところを、破いてやり、胎盤を取り除き、タオルで、拭いてやります。
してるのも、つかの間・・・へその緒を切らなくてはいけません。ほんとは、母犬が噛み千切ってしまわないといけないらしいですが、数が多かったので、
ほとんど、してあげました。
子供から、2,3ミリのところを、消毒した糸で、しばり、その上をはさみで、ちょきん。。。
したら、血が、どばーーーーー
ちゃんとむすべてなかった・・・
私は、ぱにくってました。どくどく流れる血・・・
どうすればいいの??
みるみる私の手と、タオルが、赤くそまっていきます・・・どうしよーどうしよー
「こら。落ち着け、ちゃんと持ってろ。」
といって、お父さんが、結びなおします。
そして・・・
「キュー」
またカンドー
その生まれた、赤ちゃんたちを、母犬に見せます。すると、母犬は、始め、くんくんニオイをかいでました。その直後、ぺろぺろなめ始めました。
血などで、汚れたあかちゃんを、綺麗にしながら、
今度は、お乳を飲ませなくては、いけません。が、
なかなか、飲みません。
でも、あせっちゃいけない・・・
そして、どれぐらいたったか、全然覚えてませんが、
気がついたら、7匹生まれてました。
なんとも、気づけば、7匹、朝の、7時私も、お父さんも、お母さんもぐったり・・・当の母犬が、なお、ぐったり・・・赤ちゃんをしきりになめていました。
あーつかれた・・・
赤ちゃんは、大小ばらばらで、おっきいのもいれば、
ちっちゃイのもいさす。でも、元気で、何よりでした。そして、自分の手を見てびっくり・・・
ひえー血まみれ…
ほとんどの子犬の袋をやぶって、拭いてあげていたので、しかたないですが・・・
そして、あたりを見回した。
なんだか、殺人現場みたい・・・(見たことないけど・・・)
血のついた新聞、テッシュ、はさみ、なんとも、
凄いありさまでした。
血のニオイも凄くて・・・・・
でも、生まれた赤ちゃんを見ると和みます。
ちいさくて、可愛くて、命の大事さを知りました。
とまあ、こんな具合で、無事終了。
みんなで、交代で、仮眠をとって、ほとんど、眠れませんでしたが・・・
太陽は、昇り、時間は待ってくれず、お仕事の時間でした。
ようやく落ち着いて、私が、留守番をしていました。
すでに、時間は、昼をすぎてました。そして、
事は起こりました。
<つづく>
ここまで、読んでくれた方、おつかれさまです・・・
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